あらゆる検査を請け負う保健科学東日本
保健科学東日本は様々な臨床検査の受託をしている検査機関であり、環境に配慮しながら人々が安全に経済活動を営めるようサポートをしています。昭和49年創業で、埼玉県鴻巣市の本社を拠点に、現在は13カ所の営業所を保有しています。
また、営業所とは別に、登録衛生検査所も関東県内に4カ所あります。
医療現場において本当に必要な検査を行うことを目標に掲げている保健科学東日本では、検査項目の見直しを定期的に行っています。項目の変更等があった際はホームページに随時掲載するなど、徹底した情報開示を行っています。
受託している検査としては、手軽に採取できる尿からすい臓や腎臓の状態を調べる一般検査や血液検査などがあります。検査には最新の分析器を用いており、早急に検査結果を出せる体勢を整えています。検査内容によっては、最速で、サンプルが届いてから1時間以内に結果を出す事も可能となっているため、至急の場合であっても柔軟に対応できます。
4つある登録衛生検査所の中でも、鴻巣市にある東日本総合ラボラトリーの設備は特に充実しており、微生物学的検査から病理学的検査まであらゆる検査に対応可能です。他のラボラトリーでは、血清学的検査 、血液学的検査、生化学的検査を受け付けています。
最新の機器とスタッフの豊富な経験値によって、多角的な結果の分析が可能になっています。
感染症の検査にも取り組んでおり、世界的にも検査数が増えている結核性髄膜炎NestedPCR検査に関しては、2005年に技術授与を受けています。学会の発表では高い評価を得ており、全国の病院やセンターから多くの依頼を受けています。保健科学東日本の正確な検査結果は、被害の拡大を迅速に抑えることや、早期の治療に役立っています。
保健科学東日本は、病気の発症の原因となる菌やウイルスを特定し適切な処置を行う事はもちろん重要だとしつつも、病気にかからない体づくりを行う予防対策も重要だと考えています。そのため、学校や飲食店といった集団の検査も積極的に行っています。
簡単に取り扱いができる検便のキットを用意し、定期的な健康診断をスムーズに実施できるよう尽力しています。また、食生活等の生活習慣はもちろん、遺伝子レベルで一人ひとりの体質の違いを把握することは病気のリスクを減らすことに繋がるため遺伝子検査なども実施しており、生活習慣病を予防しながら日常生活を安全に過ごせるようなサポートを行っています。
保健科学東日本は医療現場とタッグを組みながら、環境と人に優しい暮らしを守っているのです。