保健科学東日本の臨床検査技術にできること
昭和50年に有限会社埼玉臨床研究所が設立されて以来、日本国内の健康の基盤となる臨床検査事業を担ってきた保健科学東日本は、国内のみならず、世界でも同事業を手掛ける業界大手の企業に成長を遂げました。
臨床検査という分野は、あまり私達の生活と馴染みのない事業内容だと思われがちですが、実は見えないところで大活躍をしています。
学校や企業の健康診断などで行われる集団検診も保健科学東日本の手掛ける事業に関わっており、同時に基盤の事業にもなっています。
具体的に行っている検査内容としては、検便検査や検尿、蟯虫卵検査などが挙げられます。
検尿や蟯虫卵検査などは、小学生の頃に受けたことがあるという方も多いでしょう。
近年では集団生活の場は増加傾向にあり、企業内の健康診断などでもこれらの検査が行われるようになってきているほか、介護施設や食品製造施設などでも検査の需要は高まってきています。
この他にもスーパーなどの食品を扱っている施設などでは、目に見えない細菌によって食中毒が発生してしまうことを防ぐために検査が行われることがあるなど、私達の生活と間接的に関わってくる事業であると言えます。
保健科学東日本が持つ臨床検査の技術は汎用性が非常に高いことも特徴の1つです。
生活習慣病予防のための検査や感染症予防のための検査、少し難しい分野ですと薬物代謝酵素関連遺伝子に関する検査なども行うことも可能です。
医療分野に限定された事業ではなく、環境事業も幅広く扱っており、空気環境測定や土壌検査、産業廃棄物検査や空気清浄度検査、衛生管理なども事業範囲に含まれます。
保健科学東日本がこれまで長年かけて培ってきた臨床検査のノウハウはこれらの事業に変化して私達の生活に関与しているのです。
保健科学東日本は臨床検査事業の第一人者として第一線で活躍しています。
病院や医療分野のみが事業の内容になっているのではなく、環境問題や予防医学といった私達の身近なところにも持ち前の技術が活かされており、その幅は年々広がってきています。
検査は不必要だと切り捨てることもできますが、もしものことを考えるとやはり必要であることも事実です。
大きな事故や環境汚染、大病などは発見されてからでは既に手遅れであることも少なくありませんが、検査はそういった事態を未然に防ぐために必要で、保健科学東日本はそのための事業を手掛けています。
臨床検査の技術は目に見えないところで活躍しているのです。