最新の臨床検査を常に行える保健科学東日本

臨床検査は医療機関にとって生命線の一つです。患者の病気の特定や治療方法の選定、病気の進行度や回復度の把握など、あらゆる医療行為の指針となるデータを得るために、無くてはならない重要な検査です。臨床検査は医療の進歩にも大きく影響し、検査に寄って蓄積されたデータは新たな治療法の足がかりにもなりますが、医療の進歩と同時に臨床検査そのものも進歩していく必要があります。

近年では特に遺伝子検査の発展が著しく、あらたな遺伝子の発見や病気の元になっている遺伝子の解析などにより、遺伝子検査で分かることも多くなってきました。分かることが増えていくということは、検査方法も新しくなっていくことを意味します。新しい検査方法を導入するには、設備はもちろん、技術者も十分にそろえている必要があります。保健科学東日本にはそのどちらもそろっているので、いかなる時でも必要に応じて最新の遺伝子検査を導入することが可能です。 新しい臨床検査の開発は、医療機関や研究機関、製薬会社などで行われていますが、保健科学東日本では新しく開発された検査方法にも迅速に対応できる体制を整えています。臨床検査を行う企業として、常に最新の検査に対応できる体制を維持することは責務の1つですが、新しい検査方法を使用するにはライセンス契約が必要な場合があり、中小規模の臨床検査を行う企業では対応できない場合があります。保健科学東日本は臨床検査を行う企業としては大手と言われている、業界では知名度の高い企業です。大手と言われるほどの規模と設備を備えているので、ライセンス契約が必要な検査方法であっても問題なく取り扱えます。

また、保健科学東日本では技術提供などで導入した遺伝子検査を独自に発展させ、より精度の高い検査方法に作り変える事があります。その代表的な検査が結核性髄膜炎検査です。本来は技術供与を受け、改良しながら医療機関などからの検査依頼を請け負っていたものですが、さらに精度を高めて保健科学東日本独自の検査方法に進化させました。検出しにくい場所にある結核菌でも発見できるため、現在ではたくさんの医療機関から検査の依頼を受注しています。

保健科学東日本はいつでも最新の検査方法を導入し、時には自身で検査方法を改良して進化させることで、医療機関のニーズに応えています。検査を通して、直接的ではなくとも人々の健康を守る手助けをするのが保健科学東日本の役目となっているのです。