わからない事をわかるようにする保健科学東日本

保健科学東日本は、検査というものを通じて、わからない事を明確にわかるようにすることが仕事です。具体的には2つの検査方法があり、それぞれの目的は全く異なります。1つ目は病院からの検体を調べて、どんな病気なのか、または病気になる可能性があるのかを特定するという仕事です。

病院で行われる治療は、医師の診断のもとで行われます。しかし、医師の所見では病気の特定が出来ない場合も多く、科学的な検査をして何が原因でどんな病気なのかを特定する必要があります。その役目を担うのが臨床検査であり、臨床検査を行っている会社のなかでも規模が大きいのが保健科学東日本です。

保健科学東日本は、あらゆる病気の原因を検査によって特定し、治療に必要な情報を医師に提供します。また、検査に必要な検体は直接取りに伺うことも、物流を使用して輸送することもできるので、医療機関側の負担も少なくて済み、検査結果が出るまでの時間も短縮しています。検査結果は即座に電話やメールなどで報告され、医師がすばやく病気の治療を行えるようにしています。人の健康、時には生命が関わる事なので、結果の迅速な伝達は徹底して行うのが、臨床検査センターとしての役目です。

2つ目は、研究目的で必要な検査に対して、確実で正確な結果を提供することです。今、このときもたくさんの研究者がいろいろな研究を行っています。医療、遺伝子、薬品開発など、保健科学東日本が行える検査はあらゆる研究に必要なデータを提供し、研究自体を進展させるサポートをします。病気を治すための検査とは目的が異なるので、必要とされる検査は研究によって変化しますが、確実に依頼された検査を指示通りに行えて、結果の精度も高いのが保健科学東日本の検査です。間違った検査結果を出すことが許されない世界ですが、保健科学東日本では確実に間違いのない完璧な検査結果の提供ができます。

以上の2つが、保健科学東日本が行っている業務の基本ですが、そのほとんどは販売店などとは違い、生活には馴染みが無いものです。しかし、実際は病院に行く、市販薬を使うなど、日々の生活に大きく関わっている企業でもあります。知らないうちに多くの人が直接的、または間接的に利用している会社です。一般的に知られている会社では決してありませんが、その役目は社会的な意味でもとても大きな物であり、検査を通じてたくさんの人の健康維持や生活の充実に貢献しています。