保健科学東日本で抗カルジオリピン抗体IgGも受託できる
保健科学東日本では、新たに抗カルジオリピン抗体IgG検査についても受託を開始しています。
この検査は、自己免疫性疾患など自分の抗体によって引き起こされる疾患であり、代表的な抗リン脂質抗体です。
抗リン脂質抗体症候群を引き起こしてしまうと、免疫グロブリンの異常な産生がされてしまい、この状態がきっかけで動脈や静脈の血栓症に加えて流産や胎児脂肪など、妊婦への危険性を高めてしまう恐れがあります。
さらに、抗リン脂質抗体症候群は習慣流産など産科の合併症としても様子を見なければならないものです。
妊娠中、母体は自分自身と子どもを守らなければならず、普段病気のない人が病気になることもあります。
保健科学東日本が受託している抗カルジオリピン抗体IgG検査なら、リン脂肪抗体の一種であるものを正常値かどうか正確に測定し、合併症発症を発見できます。
保健科学東日本なら、診断にも活用できる検査を多く受託しているため、他の検査と並行しても可能です。
抗リン脂質抗体症候群は、自己免疫疾患の一種です。
この抗体ができることで、自分の血液が固まりやすい状態になってしまいます。
動脈や静脈で塞栓を繰り返してしまい、後天性血栓症疾患のうち最も頻度も再発も高いのが特徴です。
臨床の所見として画像や病理検査で確認できる動脈や静脈などの血栓がある、また妊娠合併症を起こしていないか、3回以上継続して妊娠10週前に流産していないかなども判断基準として用いられる内容です。
最も頻度の高い血栓症は、どの血管や位置で起こるか様々であり、血小板減少や頭痛、けいれんなどの発作、精神症状などが認められるケースも存在しています。
抗リン脂質抗体症候群の関連する血栓症では、多くの中枢神経系から皮膚、消化器系や腎泌尿器系までの症状を引き起こすため、早期発見が望まれます。
保健科学東日本で受託している抗カルジオリピン抗体IgG検査では、保険適用とされる抗カルジオリピン抗体IgG検査を受託しています。
この検査によって、早期発見に役立つだけでなく、血栓症の検査を早急に行うことができます。
特に急性の場合は、一般的な血栓症と同様の治療で済む可能性も高いです。
保健科学東日本での検査によって、自分自身で気が付かない病気へと向かっていくこともできます。
早めの治療により、予後の生存率や再発リスクを抑えることも可能です。
また、保健科学東日本では他の検査と同様に受託可能であり、病気発見に役立つこともあります。