保健科学東日本の感染症検査実施項目

多くの検査を受託している保健科学東日本では、感染症検査実施項目を豊富に受託しています。
感染症とは、病原体は体内に侵入して起こるものであり、大きさや分類などによっていくつかに分けることはできます。
また健康な体であれば、病原体は侵入しても症状が現れない可能性があり、人間の体の抵抗力とバランスの良さが決め手になるのです。
保健科学東日本では、これらの感染症検査項目を実施、受託することで病気の早期発見に役立ちます。
特に妊婦や幼児、高齢者などは感染症に対しての抵抗力が低い可能性があります、保健科学東日本の検査受託により、感染症の発見や早期治療へと役立つでしょう。
保健科学東日本では、感染症検査実施項目として「結核性髄膜炎Nested PCR 検査」と「ノロウイルスRNA検査」、「性感染症(STD)スクリーニング検査」や「パルスフィールド電気泳動」を設けています。
2005年から結核菌のDNA検査技術の供与を受けた保健科学東日本では、その後に受託する検査に最適な形へと改良をした結果、本格的に独自の方法で新規検査項目として始めることができました。
現在も中山教授の方法を受け継ぎ、髄液検体から検出が困難であった検体の検出を可能にしています。
この検査が学会でも好評であり、大手の大学病院やセンターからも受託されているものです。
さらに流行期が冬季であるノロウイルス検査では、一般的に軽傷で済むことが多いのですが、まれに重症化する場合があります。
免疫力の低い乳児や高齢者には早急な対応が求められるものですが、本検査によって病原体の特定をスムーズに発見できるのです。
病院内の院内感染をコントロールする際にも有効な検査です。
保健科学東日本の感染症検査実施項目では、病院感染が問題となる抗菌薬耐性菌にも発揮できるものです。
病院では、感染対策を徹底していても確実にするためには感染源の調査が必要となります。
その際には詳しい菌の特定が求められます。
特定するには遺伝子型を決める必要があり、その際の検査にはパルスフィールド電気泳動が欠かせません。
リスク対策に有効な検査です。
また、若年層で流行する感染症の1つに性感染症があります。
社会問題にもなりつつありますが、保健科学東日本では病原体の特定をスクリーニングによって迅速に行います。
遺伝子検査薬メーカーから一度にトリコモナスやクラミジア、淋病やヘルペスなど複数の感染症を判断できる検査も受託可能です。
早い感染症対策にも活用できます。