環境に配慮した企業活動を行う保健科学東日本
保健科学東日本は、医療機関の方に向けた臨床検査や、その他一般的な企業や公共団体に向けた健診・環境検査を行っている企業です。こういった企業は、衛生面や人々の生活をサポートするという観点から、理念についてしっかりとしたものを持っているかとチェックされるものです。保健科学東日本の基本理念として、環境への取り組みを重要視しています。保健科学東日本は、この地球上に存在するものや、生活を営む上で包み込んでいる環境に対して、生命をはぐくむためのものであるととらえており、それは人間すべての共有財産だとしています。その共有の財産は、すべての人たちが次の世代に引き継いでいくためのものです。この環境を保全して、次の世代に進めることこそが、保健科学東日本のミッションだととらえているのです。
医療現場や、福祉という観点から、環境の保全を考えている企業ですが、そのために6つの基本指針というものを設けています。まず一つ目は、自社の企業活動が環境に対してどれだけの影響を持っているのかを判断して、できるだけ資源やエネルギーを節制するということです。これによって、環境の負荷を最低限にまで少なくすることができます。
そして、廃棄物管理に対しても徹底的に努めています。汚染を予防することや、廃棄物を減量するだけでなく、再資源化も考えています。循環型社会を目指すにあたって、こういった部分は外せません。次に、目標の設定とその見直しも基本方針にしています。大きな目標やクレドというものはあっても、それを達成するために現実的な目標を持っていなければ決して効率的に進むことはできません。また、日々変化を続けるなかで、その目標の意味や必要性も変わります。これを定期的に見直すということも基本方針に掲げているのが、保健科学東日本の優れている部分だと言えるでしょう。
この他にも、従業員の環境に対する意識を底上げすることも考えています。企業全体として、環境に対して熱心に取り組むことが大切であり、それに賛同できる社員を正しく教育することもまた、保健科学東日本の取り組みの一つなのです。そして、これらを一般に広めることが最後の基本方針に掲げられています。上述の5つを自分たちから世の中に発信していくことも含めて、企業の目標としています。このように、医療や福祉に関する活動と通して、保健科学東日本は、環境へ真摯に取り組んでいます。自然環境を次の世代に引き継いでいくという大きな目標を掲げているこの企業にこれからも注目していきましょう。